2013年9月14日土曜日

誕生日の日記



ももたまろ企画、笹口ワンマン、ありがとうございました!
オノベカさんとても素敵な空間でした。札幌のときは毎回ここでライブしたいなーってくらい。
この日の前座、私は谷川俊太郎さんの詩に歌をつけて演奏しました。「ぼくのゆめ」という詩です。笹さんも塔和子さんの詩「嘔吐」を引用して「言葉狩りの詩」を演奏しました。それが、とっても良かった。
アップライトピアノでやった「True Love Waits」も「あおいちゃん海へ行く」も素晴らしかったです。

翌14日、円庭30歳の誕生日でして、打ち上げで0時ちょうどにお祝いもしてもらって感謝感激のなみだ。。
30歳の抱負はと問われ、いい人になりたい、と簡単に述べたのですが、谷川さんの「ぼくのゆめ」に出てくる僕の夢こそ「いいひとになる」ことだったのでそれをぱっと、引用しちゃったのでした。

でもいつも優しい人にはなりたいって思ってるよ。どっしりとした優しさをたずさえたい。

もうひとつ抱負を答えると「自然な自分を増やしたい」かも。
いろいろな情報や噂に囲まれても、自分の目で見たこと耳で聞いたこと、歩いて感じたこと、考えたことでできてる部分が自然な自分です。大人になるうちにそこから外れた感覚はすぐに押し寄せてくる。
自分の心と体がようく知ってること、それに正直にいきたい。当たり前だったことを疑って、何が当たり前なのが好きなのか、自分でみつけていきたい。

高校の時、入試の小論文のため「自然は至善」という言葉を思いついて書きました。文字通りの意味で。
詩とか論文とか、いろいろ、深そうなこと書くの好きだった。何も考えてなくても書いてみると頭も働き出して面白かった。

あのときの単なる思いつきだった、その「自然は至善」を今はもっと、体の底から感じたり、本当にそうなのか考えてみたりしてる。

農協でみつけたピンクの彼岸花。曼珠沙華。こないだ、図書館で彼岸花の本を読んで面白かったよ。様々な呼ばれ方や意味も面白いし、飢饉のときの非常食だったそうで、毒を抜いて食べられるそうだ。びっくりだ。

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